速読のメリット -知識量ー
速読法によって、読書の時間を大幅に短縮する事ができます。
それはつまり、自由な時間を一日の間でより多くする事に繋がります。
そしてそれは、同時に様々な事を行う事ができるようになる、という事でもあります。
速読法というのは、一日の密度をより濃密にする事ができる技術なのです。
そんな速読法のメリットとしては、時間短縮と関連して、知識量を増やすことができるという点も挙げられるでしょう。
通常の数倍の速さで本を読めるという事は、同じ時間内で数倍の量の本、文章を読む事ができるという事に繋がります。
それはつまり、それだけの量の知識を頭の中に詰め込めるという事なのです。
本というのは、知識の塊です。
小説などの物語ならば、そこに潜むテーマであったり、単純に娯楽であったりを知る事で、知識として蓄積します。
エッセイならば、実体験を基にした情報を溜め込む事ができるでしょう。
情報誌であれば、そのままその情報を知識として詰め込む事もできます。
資料なども同じです。
本を読むという事は、その本の情報、知識を取り込むということに繋がります。
そして、本を早く読むという事は、それだけ多くの量の知識を単位時間内に取り込むことができるということです。
人の学は必ずしも知識量に比例するわけではありませんが、知識が多ければそれだけ生きる上で役に立つ事を多く知っていると言えます。
自分だけなく、その知識は回りの人に対しても好影響を及ぼす事になるでしょう。
人の役に立つ人間になれるという意味では、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
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